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肩・首のマッサージ方法

肩こりを感じる筋肉は「僧帽筋」といって、首~両肩、背中までつながっています。
関係する関節の動きが良くなると、筋肉の動きも良くなり、硬さが取れてきますので、マッサージで血行やリンパの流れを整えましょう。

  • 肘を90度に曲げます。
    三角筋~上腕全体をつかみながらもんでいきます。
    (左右ともに、行きかえりで8回)

  • 手のひら全体で把握して、上から下へさすります。
    (左右共に8回)

  • 耳の中央やや下にある軟骨の硬い部分辺りを、指でつまんだり、もんだりします。
    (両耳同時で8回)
    肩こりに効果があります。

  • 首の根本と肩先の中間(肩井)に指をあて、つかんでもみます。
    肩井は、肩こりの改善に有効です。

  • 肩井に中指をおきながら、チキンウィングをします。
    (時計回り、反時計回り各4週)
    これを左右ともに、2セット行います。

  • 首~肩の上までを、円を描くようにマッサージをします。
    (両手同時で8回)

  • うなじ・髪の生え際(風池)を、母指で押します。
    (8秒)
    風池は、頭部・眼の血液循環の改善に効果があると言われています。

  • 肩の上げ下げ運動をします。
    (8回)

監修:伊藤句里子