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エミューVS他オイル (腫れの減少作用)

エミューオイルの腫れの減少作用の比較

ネズミを使った、腫れの減少値の比較表です。
エミューオイルが、最も少量で、腫れの減少度が高いことがわかります。

使用品種名 投薬量(ml/Kg) 腫れの減少値(%)
後足 前足
エミューオイル 0.5 82 72
オリーブオイル 2 3 0
亜麻仁油 1 39 37
月見草油 2 24 10
魚類抽出油 2 35以下 0
ダチョウ油脂 1 42 0
豚 油脂(ラード) 2 29 -19

(研究臨床機関:M.W.Whitehouse博士 豪州クイーンズランド大学薬学博士)
※発生後、4日間のみ投与。その10日後(発生時から14日感:2週間後)に計算した値

エミューオイルの腫れの減少作用の比較(2)

エミューオイルとオリーブオイル、またエミューオイル同士で腫れの減少度を比較し、調べた実験について紹介します。

実験1

参考:1997年 西オーストラリア農務省 ジョン・スノウデン博士

全く異なった生息地で育ったエミューから、抽出された4つのエミューオイル製品と、比較のためオリーブオイルを使ってそれぞれ下記の実験を行い製品比較しました。

1日目・・・人工的に関節炎を引き起こす為の助剤をネズミに注射し、放置する。
10日目・・・腫れを確認後、腫れの直径を計測する。
10日目〜13日目・・・背中の体毛を剃り、エミューオイルの塗布を3日間続ける。
14日目・・・腫れの直径を再度計測する。

エミューオイルの腫れの減少作用の比較-材料

実験1の結果

エミューオイルの腫れの減少作用の比較-14日後の腫れの直径
  • ●表の通り、4種類のエミューオイルの内③④と⑤が実験期間内に炎症部分の悪化を劇的に減少させていました。
  • ●特に、⑤エミューオイルは、③④に比べさらに炎症を治す効果が高く、エミューオイルを初めて塗った10日目の時点で、早くも炎症の減少作用を示す数値を記録していました。
  • ●もちろん、エミューオイルの塗布による、皮膚への悪化反応は、どの実験段階においてもどのマウスにも全く見られませんでした。
  • ●今回の実験での腫れの抑制値の平均値は(P>0.001)。処方箋で手に入る薬剤の中で最も効果があると言われている「イブプロフェン」も腫れの抑制値は(P>0.001)に達していますが、この検査と同条件下では、エミューオイルの今回の平均値には、はるかに及ばない事が判明しました。

さらに、エミューオイルの育成や精製方法によっても作用結果が異なります。
詳しくは「素材や精製にこだわった、100%天然エミューオイル」へ